ヒマワリの花言葉

神山くんに骨抜き腰砕けなオタクの考察

妄想に注意したい話。


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“ ○○の時間を俺にくれへん? ”


私は趣味で、ジャニーズの方々の名前と性格を借りて妄想理想を文にすることがあるため、気になった言葉やシチュエーション、セリフなどをメモアプリや手帳に書き留めている。

先ほどのセリフは2015年12月22日午前3時ごろのメモだ。

なぜこのセリフなのかは、クリスマス前の深夜というところから独り身の私の心中を察してほしい。

このときの私が何を思ってこのセリフをメモしたのか、1mm足りとも覚えていないのだが、少なくともこのときの私は1ヶ月後にこのセリフを言われることになるとは思っていなかっただろう。


メモから1ヶ月が経った2016年1月23日のこと。


私の応援するジャニーズWESTのコンサート福岡公演1日目が終わり、家に帰ろうとしているときだった。

黒のバンダナに緑のパーカー、しかも左袖には「TOMOHIRO」の文字入り、加えて右手にはアイドルのうちわ数本を裸の状態で持ち歩くという、誰がどう見てもオタク、たとえ知り合いだとしても距離をとって歩きたいレベルの格好の私に声をかけてきた男の人がいた。

内容は控えめに言って、これからお食事に行きませんか?というもの。


そのときの決め台詞が、

『はるちゃんの時間を僕にくれませんか?』

だったのだ。


…これは震えた。(このときはメモのことは覚えていない)

ちなみにはるちゃんというのは私の本名ではなく、島崎遥香のはるちゃんである。(何をどうすればそうなるのか分からないがぱるると間違えられていた。)

まぁ、断って断って、無事家についてその日を終えたのだが、今日2月5日深夜、たまたま先ほどのメモを見つけてしまった。



…妄想と現実のギャップに血の気が引いた。

私はこれを、あんなに気持ち悪かったあのセリフを、言われたいと思っていた…?!誰に、神山くんに?!

あれ、もしかして私今までとんでもないことしてたかな、フォロワーさんに送ったりもしてたあれらの文章って、とても気持ちが悪くない?!

これはやばい。
妄想ってかなりやばい。


妄想脳って厄介だなと思った。現実を生きようと思った。


…いやでも待てよ、
 
「妄想脳って厄介」
『はは、どんな妄想するん?』
「えっ?!それはさすがに言えない!」
『俺も出てくる?』
「そりゃあ…出てくる』
『お前の頭の中で俺、どんななってんの?』
「絶対言えない!!」
『教えてや』
「いやだ!」

っていう会話の後押しに負けて、たどたどしく「…こんな、されたいなぁ、って…」と話すと、

『へぇ、ほんならしよか』

って言ってくれる神山くんやばい素敵!!!!!



…そこで私は気づいてしまった。(恐ろしく筆が進んだ自分に驚いた)


妄想は妄想だからいいんだと。


少し前に書いた妄想ブログ( http://hydrangea0701.hatenablog.com/entry/2015/10/13/210036 )だってそう。

殺されたいなんてこれっぽっちも思ってないし、実際こうなったら普通に逃げます助けを求めます。 

先ほどあげた例文も、実際彼氏に『ほんならしよか』なんて言われたら秒で冷める。


甘いセリフもシーンも、頭の中でいいように捉えて心の中にそっとしまう。


これが私のする “妄想” の定義。
決して現実化を望んではいけない、「してほしいなぁ」でとどめる。仕掛けたら覚めます。

100%好みの場所で100%好きな人に100%好きな構図で仕草で100%好きなセリフを言われる。
これが成立するからこそ、楽しい。
なんでもいじれますもん、脳内なら。



私の妄想を楽しみにしてくれている方が少なからずいる…のかな?
私は現実とはほど遠い、いきすぎたシチュエーションや甘いセリフが多いと思うので、その方たちにはこのことを頭の片隅にいれて楽しんでいただけたらな、と思います。


まぁ、それぞれの楽しみ方でいいのだけど!拗らせることのないように!


…っていう、話でした。


まぁ、なんやかんや妄想サイコウ\(^o^)/


読んでいただき、ありがとうございました。