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ヒマワリの花言葉

神山くんに骨抜き腰砕けなオタクの考察

まやかしを追究する話。【SCARS歌詞深読み②】


さっ、2番です。

前の記事を読んでない方は幻を追究する話。【SCARS歌詞深読み①】 - ヒマワリの花言葉 からお読みください。

それではさっそくいきましょう(^O^)


君は僕を照らし 僕は君の鏡になる
本当の顔を映した 安らぎがそこにはあった


鏡というのは目の前にあるものと同じものを映します。つまりお互い『本当の顔』をしているということです。


だからこそ瞬間を求めるように 想いを馳せる
失うくらいなら 罪と罰を受けようと 構わない


『瞬間』というのは1番であったように、2人でいる時間のこと。

『だからこそ』は前の文に続いているので、本当の自分を出せるから、ということでしょう。

それに『失うくらいなら罪と罰を受けようと構わない』を加えると

君と一緒にいるときはお互いに本当の自分を出せているから、どんなことをしてでも君と一緒にいたい

という感じかな。


設定が定まってくると解釈もしやすくなるものですね、早くも2サビです。


傷つくほど 強くなる 愛しき衝動
温めあうように慰めていく


この『傷つく』は前回の記事で述べたように「彼女が苦しんでいることに苦しむ」です。

彼女の夫がまた浮気をしていた、または彼女がまた暴力を受けた
そうなるほど『愛しき衝動』が強くなる。

この『愛しき衝動』というのはなんなのか。

衝動とは、外から強い力や刺激を受けて心を動かすこと。
それに『愛しき』がつきます。『愛しき』というのは彼女に対するっていう感じですかね?

つまり、彼女が傷つくほど苦しみから救いたい、のような感じかと。
例えば「連れ去る」だとか、言ってしまえば「心中」というのもあるかもしれません。

じゃあどうしてここで『温めあうように慰めていく』だけなのか。

それは1サビ『戸惑う』でも述べたように、「あなたがいるだけで大丈夫だから」と言われているからです。なんだか純愛ですね、いや、不倫な時点で「純」なんて存在しないのか。


次が難点②


例えばそれがまやかしだとしても 2人だけは真実


この『それ』とは何なのか。
『それ』というのは英語でいう「it」、仮主語ですよね。
「itはto以下that以下」というように、それに値する動詞または節が存在します。

この場合どれが正解なのか、考えられるのは前の文ですよね
つまり、『愛しい衝動』か『慰めていく』です。

値するのがどちらなのか考えれば考えるほどいろんなことが浮かんでしまって答えが出なかったので2パターンにわけて書きたいと思います。

(1)『まやかし』が『愛しき衝動』の場合
『愛しき衝動』とは「連れ去ること」でした。『まやかし』はごまかすこと、イカサマという意味なので、連れさることでごまかす(ゴタゴタから逃げる)を表すのかな?つまり駆け落ちまたは心中。

例え自分たちの運命に逆らって手に入れた関係だとしても二人の愛は真実

のような感じでしょうか。

(2)『まやかし』が『慰めていく』の場合
慰める行為を『まやかし(ごまかし、イカサマ)』ととると、ただ慰めるだけではなさそうですね。
慰めるとは、「何かをして、一時の悲しみや苦しみをまぎらせる。心を楽しませる。心をなごやかに静める。」ことです。
「何かをして」の部分が『まやかし』と記されるわけですから、何かの不正をして二人の愛を取り繕っているということでしょうか。
この場合慰める結果彼女から不安が消される=元凶がなくなる
ということから彼女を不安にさせている人物(夫あたり)をどうにかするのかな、なんて。
こうすると先ほど述べた純愛説は取り消されるのですが笑

という感じで、私には答えが分かりません!もう手に負えない!
もしかしたら『それ』はただ単に二人の愛を示すのかもしれないし、または全く関係のないことかもしれない。謎は深まるばかりです。


他の誰も触れない深い傷跡
行き場のない思い 積もらせていく
ずっと2人は愛し合うはずなのに
思えば思うほど 切なくなる


ここは1番と似ている部分なので同じ解釈をします。

『他の誰も触れない』というのは「2人だけの」という意味。

『行き場のない思い』というのは丸く収めるのが難しい今の現状と、その状況での彼女への思いでしょう。

1番同様『ずっと2人は愛し合うはずなのに(愛し合えない)』

そして、『思えば思うほど切なくなる』
です。

まとめると、

2人だけの秘密の悩み、僕たちは今後どうしていこうか。
ずっと2人でいたいのに、考えれば考えるほど(難しいことを思い知らされて)切なくなる。

のような感じです。


さぁ、やっとCメロです。
解釈とかそういうアレじゃなく、見ただけで重たいあの歌詞。それでは参りましょう。


もし君が消えたら 明日はこない
心だけが永遠を知る
どんな哀しい運命だとしても
その腕の中で ずっと眠りたい


『君が消えたら』
この部分が死を表すのか、ただの別れを表すのかは分かりません。
もしかしたら彼女には苦の末の自殺願望があったのかもしれません。
とにかく、2人が一緒にいられなくなったら、ということを表します。

そうすると、『明日はこない』。
これは彼に明日がこない、つまり時が途絶えてしまう(=死)ではないでしょうか。

そして怖いのがこの次。
『心だけが永遠を知る』
『心だけ』ということはそこに肉体は存在しないということ。
つまり魂だけが現世に残る、未練だけがこの世に居座るということです。
簡単にいうと「納得いかない」ですがその一言では収めきれない何かがありますね。

『どんな哀しい運命だとしても』
『哀しい運命』というのは、2人が望んだ結末にならなくても、ということですね。

『その腕の中でずっと眠りたい』
これはそのまま、一緒にいたいということです。

まとめると、

もしあなたがいなくなったら僕は死ぬだろう。未練だけがこの世に残る。
どれだけ望まない結果になってもずっと一緒にいられればそれでいい。

といった感じです。
(死ネタじゃないとか言ったけど殺しちゃってゴメンね)


そしてラスサビ前
ラスサビは2サビと同じなのでここが最後となります。


愛するほど求め合う 裸の心
壊れるくらい抱きしめ合ってく


ここは、『戸惑う』が変わっただけなので、1サビとあまり変わりません。

時が経つほどもっと彼女といたい、彼女を知りたい、という思いが強くなる
だけど、彼女が言うのなら彼(=夫)には何もせず、ただ彼女を愛そう

かな。

それに先ほど書いた2サビを合わせて
最後に

疼く傷跡

です。

ラスサビは神山くんのフェイクが入るのでより一層思いが強くも儚く聴こえますね。

最後の『疼く傷跡』は1サビと同じです。
結局僕は何もできていないんですね。
つまり未完結。
夫との関係に悩みを持つ彼女との浮気中の一夜の一瞬の思いを綴った曲なのかな。一瞬のその場に彼女はいなくて、例えば彼女がシャワーを浴びている間の思いだとか、彼女が少し寝てしまっている間の思いだとか、そのくらいの期間だと思います。
まだ何もアクションを起こしておらず、ただ悩むだけです。

…ということは、続編ないですか?!?!?!
ぜひ!!!続編を!!!勝手に解釈しただけだけど死んでないから続編を!!!!(ウルサイ)


…というわけでこれにて私のSCARS解釈は終了です。

これを書くにあたって、たくさん悩んでいろんな人に意見を聞きました。

人ってほんとに十人十色で、「不倫だ」という人もいれば「兄妹愛だ」という人もいたり、「病気ネタじゃない?」という人もいました。

私もこれを書きながらいろんな可能性を考えて、もうひとつの解釈も生まれました。(それはまた別のお話で)

みなさんのSCARSもぜひ知りたいものです。ご意見や感想など、待ってます。

それでは読んでくださり、ありがとうございました!


うーん!やっぱり文章力降ってこい(^O^)